インプラントの治療の流れ


1. 初診

パノラマ写真撮影、口腔内写真撮影


 

2. 治療計画書の作成、説明

 

3. 血液検査

 

4. グラフィックガイド用印象、グラフィックガイド制作

 


 

5. グラフィックガイドを入れてCT撮影

 

6. シュミレーション

 


 

7. サージカルガイドの制作、口腔内試適

 


 

8. 同意書の説明、お薬お渡し

 

9. サージカルガイドを使用してインプラント手術

 


 

10. 2次オペ、オステル測定(インプラントがどの程度骨とくっついているのかを調べる検査)

 

11. 印象

 

12. セット(口腔内写真、パノラマ写真)

 


1回目の手術

歯ぐきを開き、あごの骨にインプラントと同じ大きさの穴を形成します。

1日

しっかり固定するようにインプラントを入れ、歯ぐきを閉じます。

治癒期間

インプラントに力をかけずに、治癒を待ちます。数か月で骨とインプラントがしっかりと結合します。

3ヶ月~
6ヶ月

2回目の手術

インプラントが骨と結合したら人工歯を取り付けるための部品を連結し、歯ぐきから露出させます。

1日
治癒期間

歯ぐきの形が整うまで待ちます。

2~4
週間

仮の歯の

取り付け

お口の中の型をとり、あなたに合った仮の歯を製作します。
仮の歯で噛み合わせを調整します。

1日
製作期間

歯ぐきの治癒を待ちます。時間をかけて、きれいな人工歯を製作します。

1~2
週間

完成

天然の歯と見分けのつかない人工歯をインプラントに装着し、お手入れの仕方などを練習します。

 1日

部位ごとの治療例


前歯を1本失った場合

従来の治療法 インプラント
ブリッジの場合、両側の健康な歯を削る必要があります。 健康な歯を削ることなく天然の歯と区別つかない歯並びを再現できます。

奥歯を失った場合

従来の治療法 インプラント

(ブリッジ)金具の止め具等に違和感を感じ、見た目も良くありません。かたいものが安心して食べられません。

止め具等を使わないため、口の中に違和感を感じません。しっかり固定されているので、かたい物を食べても安心です。

ほとんどの歯を失った場合

従来の治療法 インプラント

(入れ歯)ガタつきがあると安心して食事ができません。
入れ歯がズレたり、 食べ物が内側に入って痛くなることがあります。

自分の歯のようなしっかりした噛みごこちで、安心して食事ができます。入れ歯のように外れる心配もありません。

総入れ歯が安定しない場合

従来の治療法 インプラント

(入れ歯安定剤・入れ歯の作り直し)入れ歯安定剤では人前で外れるなどの不安があります。
※総入れ歯の場合、あごの 骨がやせて入れ歯が合わなくなることがあります。

入れ歯の支えにインプラントを使う事で、入れ歯が外れたりガタつくことがなくなり、口元に安心感が持てます。


インプラント関連のコンテンツ

インプラントについて、基本事項や特徴などを説明しています。

患者さんの疑問や不安を、Q&A形式でまとめています。

歯を失った場合の他の治療法とインプラント、それぞれのメリットとデメリットをまとめています。 

当院でのインプラント治療例を、写真で解説しております。