マウスピース矯正


アイデンタルクリニックでは、マウスピース矯正を始めました。

従来の矯正との比較を下記に掲載致します。

従来の矯正(ワイヤーを使った矯正) マウスピース矯正
  • ワイヤーの力で歯を動かす
  • 患者が取外しできない。術者が管理
  • 審美的に悪い
  • 粘膜等を傷つけて痛みが出ることがある
  • 違和感が強い
  • 治療期間が案外長い
  • 清掃性が悪い
  • マウスピースの力で歯を動かす
  • 取り外しできる。患者が管理
  • 審美的に目立たない
  • 粘膜等に優しい
  • 違和感が少ない
  • 治療期間が短い

上記のように、従来の矯正に比べてメリットが多いですが、管理は患者さん自身で行わないといけません。

下記に特徴を掲載します。

  • 一日20時間以上毎日使用しないと効果がありません。
  • 0.5mm以内のディスキング(歯を少し削る)を行う場合があります。
  • 1枚のマウスピースは1週間から2週間ごとに交換します。
  • 歯の表面にレジンのポッチ(突起)をつけて動かしやすくします。矯正治療が終わったら除去します。
  • 歯に力を加えるので、しみたり痛くなったりする可能性がある。(従来の治療法でも同じ)

マウスピース矯正の種類


マウスピース矯正は大きく二つに分けられます。

インビザラインGOと呼ばれる5から5までを動かす治療法とインビザラインと呼ばれるすべての歯を動かす治療法です。比較を下記に掲載致します。

インビザラインGO(5から5まで) マウスピース矯正
  • 動かすのは5から5まで
  • かみ合わせは変わらない
  • マウスピース20枚まで
  • 治療期間は2年以内(やり直し含む)
  • 2年以内は2回まで再治療できる(ただし最終目標は変えられない)
  • 安い
  • すべての歯を動かす。
  • 噛み合わせも変えられる。
  • マウスピース50枚まで
  • 治療期間は5年以内(やり直し含む)
  • 5年以内は2回までやり直しできる。(ただし、最終目標は変えられない)
  • 高い

マウスピース矯正の検査


簡単検査

  • カメラとスキャン装置で撮影すると5分ほどで最終目標の写真が出ます。
  • 時間的には30分程かかります。

 

精密検査

  • 簡単検査で行ったデータをもとにもう一度検査し直します。細かな動きを微調整します。

 

マウスピース矯正の値段(税抜き)


  IGO(5から5まで) インビザライン(全顎)
簡単検査 3000 3000
精密検査 30000 30000
マウスピース
両側 400000 900000
片側 350000 900000
保定装置
両側 40000 40000
片側 30000 30000

マウスピース矯正は、オーダメイドの治療になります。精密検査以降は前金での治療になります。